2025年7月25日金曜日

グルテンフリーその後

 グルテンフリーを継続している。

 グルテンを摂取すると、

  • おなかが緩くなる。一日に何度も緩めの便を排便する
  • メンタルがネガティブに振れる。10年、20年前の嫌なことを思い出して頭から離れなくなる
  • 頭が重い。頭重感というか、何かが詰まって考えられなくなる感じ
  • 体が重くなる。ランニングをするのにかなり強い意思が必要でタイムも伸びない。 

 グルテンフリーにすると、 

  • 睡眠時間が足りているときの日中の異様な眠気が無くなった
  • 鼻のつまりが減った 
  • 起床時ののどの痛みがほぼなくなった(喉の痛みはオートミールでも出る)

などなど、不定愁訴や長年の持病ががだいぶ楽になった。

 ただ、小麦はかなりいろいろな料理に使われていてグルテンフリーを実践するのはなかなか大変。食べられないものは、

  • うどん、パスタ、ラーメン、素麺10割以外のそば
  • フライや天ぷらなど小麦粉やパン粉を使った揚げ物
  • 昔からあるルーカレー(小麦粉を使っている)
  • ハンバーグや肉団子(つなぎに小麦粉を使っている)
  • 餃子や焼売(皮が小麦)
  • パン・菓子パン
  • ケーキやパイ
  • クッキーやかっぱえびせん、かりんとうなど小麦を使ったスナック
  • クランチ系のチョコ、アイス、 ソフトクリーム(コーンの原料が小麦) 

 これだけたくさんあると、なかなか厳しい。というか、これだけあると、普通の暮らしをしている分にはグルテンの摂取が途切れることがない。 偶然グルテンの摂取が途切れて体調が良いときがあったとしても(実際、グルテンフリーを実践する前でも、まれに体調が良いことはあったのだが)、これだけ多くの食べ物に含まれていてはグルテンが原因と気が付くことは無理だろう。

 グルテンフリーを実践してから3年ぐらいなのだが、いろいろ試してきてわかったことがある。

  • ごく少量(アイスの中のチョコクッキー一つ)でもそれなりに影響は出る
  • 少量(餃子一つ、鶏の唐揚げ一つ)でも少し影響は出る
  • 揚げぎょざは影響が出やすい(お腹がゆるくなる)
  • そばはメンタル、体のだるさに来る
  • うどん・パスタ・ラーメンなど小麦メインの主食は一食分以上食べても影響は同じ
  • 少しずつ何度も食べると影響が長引く(毎朝食パンを一枚ずつとか、朝・昼・夜と食べるとか)
  • 週に一度、一食なら大きな影響はない

ということで、週に一度、一食だけグルテンを解禁している。 

 あと、醤油やビールなどはグルテン(タンパク質)が酵母で分解されるのでOK。醤油がOKなのは日本では大助かり。ただし、総菜や加工食品の原材料をチェックするとき、かっこ書きのなかに小麦が入っていた場合、醤油やその他調味料由来かそうでないかは悩むことがある。

 

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